講師紹介

✾幼児・小学生英才教育クラス、音楽高校大学受験専門クラス

ヴァイオリン科担当 吉川 朝子

yosikawa桐朋学園大学附属高校・大学演奏学科、伊国立サンタチェチーリア音楽院マスタークラス卒業。

在学中はソロP・カルミレッリ、室内楽R・ブレンゴラー.デュオをヘンリック・シェリングに師事。ティボー・バルガ国際コンクール特別賞受賞。

各コースにて優秀な成績を修め、マスターコース修了の折、フルボードプラス栄誉賞を授与。この賞はサンタチェチーリア音楽院ヴァイオリン  ソロマスターコースにおいて戦後2人目。吉川朝子の前の受賞者はメロスカルテット第1ヴァイオリン  奏者という名誉あるもの。

卒業と同時にタルクィーニア音楽祭にてリサイタルデヴュー、ヴェネツィアの世界有数のオペラ劇場テアトロ・ラ・フェニーチェにて、ベーター・マーク指揮のもとにコンチェルトデビュー。

ソロ及び室内楽で活躍後、帰国。東京ゾリステン・コンサートミストレス、東京管弦楽団コンサートミストレス、ソロ、室内楽、現音コンサート、客員コンサートマスター、NHK夕べのリサイタル多数回出演などの多彩な演奏活動の他、イタリア、モンテ・フイアスコーネ、ピエディ・ルーコ等の国際音楽祭のレギュラーゲスト、フランスムーラダンデマスタークラスにて教授及び演奏家活動、イタリア国営テレビにてもマスタークラスとその演奏は紹介された。

現在
☆蓼科音楽祭、女神湖ミュージックキャンプ  音楽監督
☆セシリア国際音楽コンクール  審査委員長
☆アマティミュージックオーガナイゼーション主宰

CD
[デュオセレナーデ]
[トリオアマティ]
[金藤豊作品集] 等

✾声楽のクラス

兎束亜紀(柳沢)

名古屋市立菊里高校音楽科、東京藝術大学音楽学部音声楽科を卒業、同大学院修士課程オペラ科修了。
大学在学中より鈴木雅明氏のバッハ・コレギウム・ジャパンのソリストとして、バッハの教会カンタータ、ヘンデルのメサイア、その他多くの宗教曲をヨーロッパ諸国、イスラエルなど、国内で何度も演奏、録音する。大学定期オペラ公演にて、モーツァルト≪フィガロの結婚≫のスザンナ役、新国立劇場ニ期会公演にて同オペラのバルバレーナ、日本音声楽家協会公演にて≪魔笛≫の夜の女王等を演じる。イタリア留学中、オルヴィエート国際音楽祭にて、ヴェルディ≪リゴレット≫のジルダ役を演じ、フィレンツェ五月祭にて日本歌曲を、トリノ、S・ラファエレ教会にて、ヴィヴァルディのカンタータ等を、アカデミア・デル・リチェルカーレと共演しその後ドイツ・シュトゥットゥガルトに拠点を移し教会音楽の研究と演奏に取り組む。帰国後もモーツァルトのオペラの諸役を演じる他、オラトリオ、カンタータ、数多くのコンサートに出演。
学生音楽コンクール、日本声楽コンクール(日本歌曲賞)、日伊声楽コンコルソ入賞。NHK洋楽オーデション合格、「土曜リサイタル」、「題名のない音楽会」出演。
二期会会員、日本音声アカデミー会員。長野県小諸高校音楽科講師。
(2022/7/16)
<録音>
JSバッハ カンタータ 106番(BIS-CD-781)
JSバッハ カンタータ 163、165番(BIS-CD-801)
H.シュッツ宗教曲集(BIS-CD-831/2)
ブクステフーデ われらイエスの四肢(BIS-CD-871)
永井彰 佐久平讃歌~邦楽器と歌による永井彰作品集(JILA-1756)
他

✾趣味・教養のクラス

ヴァイオリン科担当 大谷 桜子

横浜雙葉高校卒業。東京音楽大学を経て、同大学大学院修士課程を修了。第7回蓼科音楽コンクール第3位。モーツァルテウム国際サマーアカデミーに東京音楽大学の短期留学奨学生として参加しピエール・アモイヤル氏のクラスを修了。
これまでに山元操、山中光、嶋田慶子、吉川朝子、大谷康子、海野義雄の各氏に師事。
在学中より数々のオーケストラに参加しており、第三回東日本大震災復興支援チャリティーコンサートでは東京音大シンフォニーオーケストラのコンサートミストレスを務めた。

また、これまでに小田急マンハッタンヒルズコンサートや明日館ランチタイムコンサートなどに出演しソロでも活動する他、スタジオでのレコーディングなど、幅広いジャンルでの活動を行っている。

ヴァイオリン科担当 舟久保 優貴
千葉県出身、桐朋学園大学音楽学部卒業。
第6回蓼科音楽コンクールin東京弦楽器部門奨励賞。
第13回、16回大阪国際音楽コンクール弦楽器部門入選等。
蓼科音楽祭、イタリアのピエディルーコ音楽祭、マスタークラスに参加。
これまでにバイオリンを吉川朝子、加藤知子、久保良治各氏に師事。
室内楽をエマニュエル・ジラール、藤原浜雄各氏に師事。

ソロやオーケストラでの演奏、スタジオワークなど、クラシックからポップスまでジャンルを問わず活動している。

ヴァイオリン科担当 和田 明佐美(わだ あさみ)
シンガポール国立大学音楽科飛び級入学4年間フルスカラシップを取得し卒業。2011〜15年 ASEAN 各国の Child Aid 及び ALL STARS 等に日本代表として招聘出演、サントリーホールにてソロ演奏を果たす。

2013年International Young Artist Exchange助成金受賞。第15回大阪国際音楽コンクール特別賞リヒャルト・ワーグナー音楽院スカラシップ受賞。第9回セシリア国際音楽コンクール高校生の部第2位、蓼科音楽祭賞受賞。2015年Northern Lights Music Festival Concert Competition Winner優勝、最年少16歳でBest Senior Violinist in USA受賞。他数々のコンクールにおいて入賞、受賞等をする。これまでに国内各国の多くのヴァイオリニストのマスタークラスを受け、堀越みちこ、正戸里佳、Ng Yung Ying 、吉川朝子各氏に師事。

チェロ科担当 吉田 愛
桐朋学園大学卒業。チェロを銅銀久弥、室内楽を田崎悦子、藤原浜雄、徳永二男、エマニュエル ジラール、各氏に師事。モスクワ音楽院セミナーにてイーゴリガブリシュ氏に師事。アンリドマルケット氏のマスタークラスを受講しディプロマ所得。

第11回セシリア国際音楽コンクール 室内楽部門 第2位ならびに審査員長賞を受賞。
第21回蓼科音楽祭 『蓼科音楽祭賞』受賞
日本弦楽指導者協会 正会員

チェロ科担当 田中 里奈(たなかりなう)
5歳よりチェロを始め、熊谷真紀、水口貴裕、倉田澄子各氏に師事。
桐朋学園大学卒業および大学院修士課程修了。
第73回全日本学生音楽コンクール全国大会第2位を受賞。
2019年小澤征爾音楽塾に参加。
ぎふ・リスト音楽院マスターコース2019にてチャバ・オンツァイ氏に師事。
2018年ラ・フォル・ジュルネ丸の内エリアコンサートにてトリオで出演。
2020年全日本学生音楽コンクール入賞者として神奈川フィルハーモニー管弦楽団と「若い命を支えるコンサート」にて共演。
現在、音楽講師を務めながら、さまざまな演奏会で活動している。

チェロ科担当 西條 貴登(にしじょう たかと)
桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部音楽科卒業、同大学院音楽研究科修了。第9回、第10回泉の森ジュニアチェロコンクール銅賞受賞。第17回泉の森ジュニアコンクール奨励賞受賞。文化庁の音楽鑑賞教室にて演奏。
西條貴登チェロリサイタル vol.1、2開催。「Orchid Music Salon Concert Series vol.30」にて、西條貴登チェロリサイタルを開催。これまでに チェロを 常光 聡、中田 有、北本秀樹、倉田澄子、英国王立音楽院教授フェリックス・シュミット各氏に師事。2022年5月より6ヶ月英国に留学。洗足学園大学演奏補助要員。日本弦楽協会チェロ講師。ソロ、室内楽等、多数出演。

ピアノ&楽典ソルフェージュ科担当 澤田 和音
DSC_2230a東京都出身。3歳よりピアノを始める。桐朋学園大学音楽学部附属子供のための音楽教室、桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学音楽学部演奏学科卒業。
東京藝術大学大学院音楽研究科修了。同大学ソルフェージュ科のティーチングアシスタントを務める。
全日本学生音楽コンクール東京大会高校の部入選、彩の国・埼玉ピアノコンクールF部門入賞、チェコ音楽コンクール全音楽譜出版社賞受賞。
これまでにピアノを秋庭津代子、松岡貞子、玉置善己、平井丈二郎の各氏に師事。
ソロ、室内楽、伴奏の分野において活動しながら、後進の指導にあたっている。日本演奏連盟会員。日本ソルフェージュ研究協議会正会員。

ピアノ科担当 三宅 麻由
東京音楽大学卒業。第31回、34回愛知ピアノコンクール 二台ピアノ部門 銀賞。第12回北本ピアノコンクール大学生の部 入選。第17回大阪国際音楽コンクール デュオ部門 入選。第33回クラシック音楽オーディションに合格し、新進音楽家フレッシュコンサートに出演。

これまでに米谷治郎、渡辺容子、佐藤俊の各氏に師事。現在、板橋区演奏家協会会員。

ピアノ科担当 物井彩(ものいあや)

大分市出身。桐朋学園大学音楽学部卒業。
N響第1コンサートマスター篠崎史紀氏によるMAROプロジェクト2012室内楽演奏会にてN響メンバーと共演。
以来篠崎氏の演奏会やNHK文化センターの講座で伴奏を務める。
第17回別府アルゲリッチ音楽祭に出演。
2015年しいきアルゲリッチハウスにて川本嘉子氏のマスタークラスを受講し伴奏法を学ぶ。
ピアノを木下文葉、村田悦子、楠本隆一、故中島利恵、村上弦一郎に、室内楽を田崎悦子、藤井一興の各氏に師事